はじめに、今回日記の内容はすべてチューブラーを前提にしています。カーボンクリンチャーは使用したことがないのでよくわからないからです。
カーボンリムの強度、剛性、寿命など。同等重量のアルミリムとの比較では強度、剛性、寿命どれも圧倒的に優位だと思います。
リムは不用意な衝撃による破損以外ではブレーキ面の摩耗、ニップル穴周辺のクラック、ジョイント部の破損などで寿命を迎えます。
カーボン製のほうが金属疲労がない分破損は起きにくいと思います。そもそもジョイントもありません。
ブレーキ面の摩耗に関しては私の感想としてはカーボンリムが特に減りやすいことはないと感じています。
こんな使い方をしても(2015-12-16 のブログの画像です2015-12-18のブログも見てください )。
減っているように見えません。艶消し仕上げが泥と枯れ草で磨かれて少々艶が出てしまいました。
段差などの衝撃でアルミリムならチョコンと潰れて交換が必要になるような場面でもカーボンリムなら何事もないようなこともあり得るように思います。
ただし非常に大きな衝撃を受けた場合アルミリムなら壊れても一応走行可能な場合がありますがカーボンリムの場合走行不能になるような壊れ方をするような気はしています。
カーボンリムとアルミリムでブレーキゴムの使い分けが必要なこともカーボンリムのネックの一つかもしれません。ですが寿命もそれほど気にする必要がなく、価格も現在ほど購入しやすい価格になればレース専用にする必要もなく、私は練習にカーボンリムを使ってもよいように思えてきました。