GPSサイクルコンピュータ使ってみた
ST-6800のレバー折れとレバー体交換作業
飛行機での輸送中にレバーの折れてしまったお客様のST-6800のレバー体交換作業をしました。
シマノのマニュアルによると
「1. レバーをブラケットに差込みます。」
「2. リターンスプリングの先端を切り欠き部に差込みます。」
とあり、素直な私はこの通りに作業をして時間を無駄にしました。
例えば「 リターンスプリングの先端を切り欠き部横の穴に差込みつつレバーをブラケットに差込みます。」などの表現がよりわかりやすいのではないかと思います。
3.の図ですが、間違うことはないとは思いますが誤解を招く恐れのある説明文ではないかと思いました。
「取外したEリングは再度使用しないでください。 新品をご使用ください。」ということです。
折損位置について。
カーボンレバー裏側の中間付近に段がついて急に肉厚の変わる部分がありました。当然そこに応力が集中してその部分が折れやすくなります。緩やかに肉厚を変えて折れにくくすることもできたはずです。
意図的に中間部分で折れやすくしたものではないかと思います。レース中のレバー折れはなくはないもの。中間付近で折れればレースは何とか継続できます。折れにくく作ってそれでも折れてしまうときはレバー軸近くでの折れとなり、レース継続は困難となりかねません。レース継続を考慮しての折れ位置設計ではないかと思います。
このことで思い出したことがあります。初代のジュラエースのブレーキレバーは軽量化のための小穴がたくさん開けられたものでした。折れやすい部分に軽量化の穴あけを懸念する声もありましたがシマノはしっかり検証の上での穴あけであるといっていたと思います。
さらに余談ですが初代ジュラブレーキレバーでも特に初期のものは1個1個の小穴の面取りがレバー裏側にもしっかりとしてありました。後期のものは開けっぱなしになっていました。
カーボンホイールのこといろいろ
自分用にカーボンホイールを組み、練習に使い始めました。そのことをいろいろ書いてみます。
まず以前に組んだカーボンホイールのこと。
https://ameblo.jp/amekazeyukiarare/entry-12092981168.html
シクロクロスのレースとヒルクライムのレースに何度か使いました。特に難点を感じることはなく、軽量で非常に良いホイールでした。ですがヒルクライムのレース後の下り坂で高速になると前輪の剛性不足を感じました。マスドロードにはもう少し剛性が必要と感じました。体重70㎏の私には14-16番で20本のスポーク、ハイト24mmで270gのリムではマスドロードに充分な剛性が得られなかったのだと思います。
そのことに対する改善が今回のホイール組の主眼でした。
マスドロード用として十分な剛性のありそうなリムとして、メカニコの KT35-23 を選んでみました。メカニコHPの重量300g実測重量290gでした。WASP仕上げリムが蛇柄のようでカッコいいです。
後ホイールは前回作ったものがシクロクロスにもヒルクライムにも実際に使用して不満はなく、マスドロードでも不満なく使えるように思えていたのですが、バイテックスのハブに興味があり、それを使ってみたいために後輪も新たに組むことにしました。バイテックスの特徴は。
https://ameblo.jp/amekazeyukiarare/entry-12304734005.html
に書きました。特に食い込み対策の3本の補強板に興味がありました。
そんな観点で選んだパーツ構成
前輪 KT35-23 WASP仕上げ BITEX RAF10 20H ホシ14番プレーン アサヒアルミニップル。
後輪 KT45-23 WASP仕上げメカニコHPの重量350g実測重量356g BITEX RAR9 24H ホシ14-15番 アサヒアルミニップル。
例によって総重量にはあまり興味がなく、重量を計測せずにタイヤを装着してしまいました。似たような構成で組んだお客様のホイールが前後で1115gでしたので、これより前輪スポークで+約20g、後輪リムで+約60g、前後でおよそ1200gになっているはずです。
前ハブについて。こんな部分の軽量化に興味はなく、ほんとうは前回同様しっかりしたミケのハブを使いたかったのですが後ハブとセットということでBITEX RAF10にしました。よく見かける他社製とよく似た外見形状なので、性能も耐久性も問題ないのではないかと思っています。
穴ふりについて。KT45-23はオフセットリムではなく、ニップル穴も外見上の穴位置に穴ふりはないように見えました。ところが穴の向きはタンジェント組を前提にしたものであるばかりか、左右の規定もあるようでした。メカニコHPの穴ふりの説明画像はギア側反ギア側の規定があるとこを示すためにラベルまで写りこませたものかもしれません。
このことでスポークのネジ付近でのストレスは大幅に軽減するはずです。
アサヒアルミニップルについて。新たに準備するならDTを選びますが、たまたま買い置きがあったので使いました。以前ロード用に使ったとき全く問題なく、リムが先に寿命を迎えるまで使用した経験もあり信頼しています。
なじみを出すことについて。お客様に渡す場合すぐにレースに使えるように、再調整の必要性が少ないようにしっかりなじみを出します。今回の場合はすぐにレースに使う予定はないのであえてなじみ出しをしませんでした。練習に使用してじっくりと自然になじみを出し、再調整でよりよいホイールに仕上げていこうと思っています。再調整の時間的余裕があるならこうした方がよりよいホイールが出来上がるかもしれません。
続く(予定)。
カーボンホイールのこといろいろ-その2-
はじめに、今回日記の内容はすべてチューブラーを前提にしています。カーボンクリンチャーは使用したことがないのでよくわからないからです。
カーボンリムの強度、剛性、寿命など。同等重量のアルミリムとの比較では強度、剛性、寿命どれも圧倒的に優位だと思います。
リムは不用意な衝撃による破損以外ではブレーキ面の摩耗、ニップル穴周辺のクラック、ジョイント部の破損などで寿命を迎えます。
カーボン製のほうが金属疲労がない分破損は起きにくいと思います。そもそもジョイントもありません。
ブレーキ面の摩耗に関しては私の感想としてはカーボンリムが特に減りやすいことはないと感じています。
こんな使い方をしても(2015-12-16 のブログの画像です2015-12-18のブログも見てください )。
減っているように見えません。艶消し仕上げが泥と枯れ草で磨かれて少々艶が出てしまいました。
段差などの衝撃でアルミリムならチョコンと潰れて交換が必要になるような場面でもカーボンリムなら何事もないようなこともあり得るように思います。
ただし非常に大きな衝撃を受けた場合アルミリムなら壊れても一応走行可能な場合がありますがカーボンリムの場合走行不能になるような壊れ方をするような気はしています。
カーボンリムとアルミリムでブレーキゴムの使い分けが必要なこともカーボンリムのネックの一つかもしれません。ですが寿命もそれほど気にする必要がなく、価格も現在ほど購入しやすい価格になればレース専用にする必要もなく、私は練習にカーボンリムを使ってもよいように思えてきました。
NEOS TRACK? ストラバ?それともうちのラン環境?ちょっとヘン
ストラバに今朝のライドが反映されない。昨日までは普通に反映されていて、何も設定を変更した自覚はない。ジャイアント側には記録は残っている。ジャイアント側のSTRAVA 自動同期をいったんoffにして再度onにするとその後は反映されるようになった。
ストラバの「アクティビティをアップロード」からファイル選択、PCに接続したGIANT\xxxx.fit(xxxxは反映されなかったライドの日付と時間)ファイルを選択して開くとストラバ上にアップされる。
ストラバトップページにはあとからアップしたものは上に表示されるが、アクティビティのページでは日付時間順に表示される。(自己記録の順位などは??どうだろう)
問題は解決したが原因不明なのがすっきりしない。うちのPC、ラン環境が原因の可能性も高いかも??謎です。
Di2 書き損じたファームウェアの修復
シマノがなんだかDi2のファームウェアは最新のものにするようにと言っているので、最新バージョンのE-TUBE PROJECT3.3.4をダウンロードして実行してみた。「E-TUBE互換表に記載されていないデバイスを接続した場合、すべてのコンポーネントは動作しません。E-TUBE互換表をご確認ください。BM-DN100/BT-DN110/BT-DN110-A*付きDI2システム」という但し書きはあるがまさか私のシステムが最新バージョンと互換性がないなど思いもせず。またもしも互換性がないとしても、その場合実行を中止するようにメッセージが出るはずと安易に考え実行した結果、私のDi2は動かなくなってしまいました。もしかしたら注意メッセージは出ていたかもしれないが、ほとんど何も考えず「OK」「次に」「実行」などをクリックしてしまう私なので気づかなかったのかもしれない。きっと悪いのは私なのだろう(?)。
動かなくなったDi2の復旧作業の忘備録。
たまたまE-TUBE PROJECT2.9.0インストール済みのノートパソコンがあったので良かった。これが無かったらもうひと手間、面倒だったと思う。
上ジャンクション、下ジャンクション、バッテリーの3点のみ接続の状態で復旧を試みたができなかった。
EW90-Bのファームウェアも壊れていたらしい(3.3.4の互換表にEW90-Bはあるのだが?)。
上ジャンクション、下ジャンクションのみ接続の状態で復旧。上ジャンクションとしてEW90-Bを選択。成功。
その後、上ジャンクション、下ジャンクション、バッテリーの3点のみ接続の状態でバッテリーの復旧。成功。
Di2が動くようになりました。
ハブパーツ
カーボンホイールのこといろいろ-その3-ガンウェルとメカニコの制動力
メカニコリムのホイールが出来上がって約300㎞ほど使用しました。当初あえてしなかったなじみ出しも200㎞ほど使用した時点でしっかりなじみも出ているはずなので最終調整しました(最終調整の意味は現時点でできうる調整という意味、使用に伴って再調整の可能性はある)。
そしてその使用感を忘れないうちにガンウェルリムのホイールを使ってみました。
明確に感じたこと。制動。ガンウェルリムのほうがブレーキが良く効く。ドライコンディション、1銘柄のゴムでの比較でしかないが、明らかにガンウェルリムのほうがブレーキが良く効く。ガンウェルリムはブレーキ面に何か特殊な加工がされているようです。
剛性。土手のサイクリングコースを走っただけで評価するのはあまりにもナンセンス。ほんとうにほんとうにレースで酷使して、練習でも峠のくだりを70㎞/h以上くらいで走って評価したいのだが、第一印象も大切なこと。第一印象としてはガンウェルリムはそれほど柔らかくないかも。逆に言えば剛性アップを狙って選んだメカニコ、それほど剛性ないかも(そんなはずはないと思います、つたない貧脚サイクリストのたわごとインプレと思ってください)。
「カーボンホイールのこといろいろ」は気が付いたことがあれば-その4-以降に続けていきます。ウエットでの制動のことは是非書いてみたいと思っています。
松戸サマーナイトフェスティバル
松戸競輪場でサマーナイトフェスティバル、ガールズケイリンフェスティバルやっています。
私は仕事でいけませんが、競輪場の前を通ると何か夏祭りみたいな盛り上がりが感じられます。
場内ステージではアイくるガールズ 、SINQUACIOUS、Parfait ミニライブなどもあるようです。
最終日の今日もわたしは仕事で見にいけないのですが、前売りだけ買っていこうと思っています。
決勝は8-1かな。
スポーツと痛風
約7年前、ブログに痛風のことを書きました。
スポーツと尿酸値
言いたかったことの一つは、スポーツ選手は好調時にこそ注意が必要ということです。
そして経験者から聞いて最近知ったこと。2回目発症した人は注意しないと3回目までの間隔が短くなりがちだということ。
一所懸命練習する方はどうぞご注意ください。
今日から松戸記念
外径5mm のシフトアウター その2
シマノのポリマーコートインナーワイヤーについて私は否定的です。メリットをデメリットが上回っていると考えています。
しかしシフトに関しては外径5mm のシフトアウターと組み合わせることでデメリットの一つが軽減できるかもしれません。
外径5mm のシフトアウターについては2013-03-14のブログにも書きましたが今でも供給が続いています。
シマノ製品番号Y60B97652やギザプロダクツなどが入手可能と思います。シマノの業務用BOXは供給がなくなったようです。
松戸記念最終日
カーボンホイールのこといろいろ-その4-雨の日のブレーキ
7日(当初勘違いして6日と書きましたが訂正します)のことです、久しぶりに雨が降りました。カーボンリムはウエットではブレーキが効かないということを聞くのでいろいろ試してみました。小雨でブレーキをかけるとすぐにブレーキ面が乾いてしまう程度の雨だったことはお断りしておきます。雨だけではリムがなかなか濡れないので草地を走ってリムを十分に濡らしながら何度もブレーキ操作をしてみました。
まずアルミリムにアルミ用ゴムでブレーキの感触を確かめました。やはりアルミリムでも雨に濡れればブレーキは晴天時より効かなくなります。それとアルミリムの決定的な難点を再確認しました。数回のハードブレーキでそれまで起きていなかったリムの削り取り、ゴム面にアルミ片が発生しリム面を激しく削り取る現象が発生しました。非常に嫌な音を伴います。カーボンリムの難点を確認するための実験で逆にアルミリムの難点を再確認することになりました。シャマルとシマノゴムの組み合わせでした。晴天時には嫌な音は出ていませんでした。
ガンウェルリムとアリゲーター RD-300ICA カーボンリム用ブレーキパッド(このパッドはRD-300UICAにモデルチェンジしたようです)の組み合わせ。草地で十分にブレーキ面を濡らしてもブレーキをかけるとほどなくして乾いてしまいます。濡れているうちはアルミリムよりやや制動力が弱まるようですがブレーキ面が乾くと急に制動力が強まるような気もします。注意が必要に感じました。
メカニコリムとアリゲーター RD-300ICA の組み合わせ。濡れているときも乾いてからもガンウェルリムよりはほんの少々制動力は弱めに感じました。それでも「十分に効く」と言えると思います。
メカニコリムと無印の青いパッドの組み合わせ。アリゲーター RD-300ICAと同じような感じで効きます。
メカニコリムとスイスストップの黄色いパッドの組み合わせ。効き始めまでが少々遅いように感じました。効き始めるとアリゲーター RD-300ICAよりさらに急激に制動力が強まるように感じました。
メカニコリムとBBBの白いパッドの組み合わせ。濡れているときも乾いてからもアリゲーターや無印の青よりも制動力がやや強く感じました。
今回感じたこと。雨天時は消耗が早いアルミリムは使いたくない。小雨での判断だかカーボンリムをレースに使うことはできそう。効き具合は注意が必要。カーボンリムのブレーキ面の特殊加工は制動力が上がる。
ガンウェルのブレーキ面
メカニコのブレーキ面
カーボンリムの摩耗がアルミリムより少ないかどうか、土砂降りとか長時間の使用はしていないので、確証はまだないです。
まったくの余談ですが今回の実験のハードブレーキで初代ルビノプロチューブラーが寿命を迎えました。トレッドが減って布地が見えてきました。
Odds versus! 15巻と美帆ちゃんシール
コンボセンサーは要注意?かも?
パットバイク新型ホークの試乗車
パットバイクのホーク肩周辺の機構が新しくなっています。その新型ホークを備えた試乗車が松戸トライサイクルに来ています。興味のある方はどうぞ試乗にいらしてください。
早速私も試乗させていただきました。ストラバのデータを列挙してみます。
距離 時間 推定平均パワー 平均速度 平均心拍数
9月6日アランで散歩 37.32km 1:25:16 108W 26.3km/時 105bpm
7日アランで散歩 38.04km 1:31:23 107W 25.0km/時 103bpm
10日試乗用パットバイク 36.64km 1:28:50 99W 24.7km/時 100bpm
11日Myパットバイク 19.24km 47:45 106W 24.2km/時 102bpm
6、7、10日は葛飾大橋と流山橋をそれぞれ渡る周回を2周、距離が少し違うのは寄り道があるため。11日は葛飾大橋と流山橋それぞれでUターンする1往復。
試乗用のパットバイクは私にとってはハンドル位置がサドルに対して近めで高め。なので上体が起き上がり自然とのんびり走行になる。
のんびり走行になるので推定平均パワーと平均心拍数が下がっているが平均速度はそれほど下がっていない。20インチホイールでありながら700Cチューブラー車との比較でパットバイクの走行性能の良さを示す数値なのではあるまいか。試乗車のホイール、タイヤは標準市販仕様のものより軽量なものであることはお断りしておきます。
左が私のカスタムパットバイク、右が新型パットバイクRO。
新型ホーク、ヘッド周辺。
平和技術研究所さんによれば旧型ホークのパットバイクユーザーさんに対して新型ホークへの有償交換対応もできるそうです。
チューブレスタイヤにチューブ
今回のブログはまったく当たり前なことを再確認しただけのお話です。
練習用ホイールとタイヤを持ち込んで嵌めてくださいという仕事がありました。ホイールはチューブ使用の普通のクリンチャーリムのホイール、タイヤはパナのチューブレスタイヤでした。きつくて嵌められないからという依頼ではなく、ほとんどのメンテをショップなどに任せる競輪選手が依頼主です。タイヤがチューブレスタイヤという認識はありません(値段が高いタイヤだからいいタイヤなのだろうというのがこのタイヤが選ばれた理由なのではないかと想像できます)。
チューブを入れて嵌めればいいだけのことなのだろう。チューブレスタイヤにチューブを入れるのは緊急時には普通のこと。ですが考えました、考え過ぎかと思いつつ。使い方は相当ハードであることが想像できる。ゆっくり走るだけでチェーンを金属疲労で破壊させるのが競輪選手(2018-06-14のブログ参照)だ。チューブレスタイヤにチューブを入れて常用することが果たして問題のないことなのだろうか。
気になったのでナショナルタイヤに確認しました。チューブレスタイヤにチューブを入れて常用使用することは全く問題ないそうです。
当たり前の結末です。ですが少しでも気になったことに対してはしっかり確認をする方が良いと思っています。スッキリしたところで装着作業をしました。トライサイクルではチューブレスタイヤでも、チューブレスにチューブを入れてもレバーを使用せず素手で装着いたします。
ジュラハブとG3リム
左クランクパワーメーターとチェーンステーの間隔
左クランクの裏側に取り付けるパワーメーターではチェーンステーとの間隔が問題になる場合があります。
組み立て中のフレームとパワーメーターの間隔が約1mmでした。
何も対策せずに使用してみて、チェーンステーとパワーメーターが接触するようならそれから対策をしてもいいのですが、経験的にこのくらいの間隔だとフレームのウイップで接触する可能性が高いと思います。なのであらかじめの対策をしました。BB左面と左クランクの間に1㎜のスペーサーを入れました。スペーサーは探せば出来合いでちょうど良いものもあるはずですが、手っ取り早く塩ビ板で手作りしました。
この部分にスペーサーを追加して問題はないだろうか。私なりの判断は抜け止めプレートが普通にはまれば大丈夫と考えています。普通にはまるというのは、プレートのセンター側の穴を中心に回転させてはまるということです。センター側のねじをいったん外してピンをまっすぐ差し込まなければはまらないのであれば、クランクの入り込みが少な過ぎと判断しています。
スペーサー追加でパワーメーターとチェーンステーの間隔が約2mmになりました。これで接触が起きないと断言はできませんが可能性は大幅に軽減できたと思います。